株式会社成和は、広島で有害生物制御(害虫駆除や殺菌消毒等)を中心とした環境衛生管理に取り組んでいます。

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お知らせ・最新情報

株式会社成和の最新情報や、ペストコントロールに関するお知らせを
こちらのブログでお知らせしております。

タカラダニ

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 4月中旬ごろから6月に外でよく見かける赤い小さな集団。素早く動いて気持ち悪い!
この正体は『タカラダニ』です。
 ダニと言っても刺す、噛む、吸血するなどの被害例は現在まで報告されていません。
放っておいても特に人体に害はないようですが、押しつぶすと赤い体液が出てきますの
で、食品や衣類・印刷物を扱う業者様にとっては厄介な生物です。

 生態は完全には判っていません。ビルの屋上や外壁、コンクリートの床面に生息が多
く、それらの割れ目や隙間に苔が生えるような湿った場所があると産卵し繁殖している
ようです。

 昔はこんな生き物は見かけなかった気がしますが・・・
 気にならなかっただけでしょうか(汗)

困っておられる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。



ホームページをリニューアルいたしました。

株式会社成和です。
この度、ホームページをリニューアルいたしました。
環境衛生管理や害虫駆除に関する情報も発信して参りたいと思いますので
末永くよろしくお願い申し上げます。

                          株式会社成和



ハチさされを防ぐために

ハチは、植物の受粉を助けたり毛虫をエサにするなど、自然界で重要な役割をしています。しかし、刺されると痛いハチ・・・。 ハチの生態、相談例をまとめましたので、参考にしてください。

●知っていますか? ハチの生態。

スズメバチは12月頃、アシナガバチは10月頃に巣は空になり、ニ度と使われませんが、ミツバチの巣は数年間存続します。ハチが刺すのは、巣を刺激したり、ハチをつかんだりした場合です。エサを探して飛んでいるハチが、面白半分で人を刺しにくるようなことはありません。ミツバチは1回しか刺しませんが、スズメバチ、アシナガバチは何度でも刺せます。

アンモニアはハチ刺されに無効です。スズメバチ、アシナガバチは巣にミツをためません。

●住宅への営巣予防

ハチが巣をかける住宅は、山すそ付近や山間地域に集中しています。巣を造り始める4月下旬から、軒下、屋根通気口などを点検しましょう。初期であるほど対処が容易です。

 

 ●さされたら

すぐなら毒を吸い、吐き出す。もまない。冷やせば痛みはやわらぐ。アンモニアは効果なく、逆に有害。おしっこも無意味。極所の赤い腫れには、抗ヒスタミン軟膏が有効。ミツバチは、皮膚に針と毒袋が残ることがある。つぶさずに抜く。

2回以降、スズメバチに刺された大人は要注意。気持ち悪い、吐き気、息苦しいなどの全身症状があれば、急ぎ病院に連れて言ってもらう。

 

●問題になるハチ(巣で集団生活をするもの。)

スズメバチ(俗称 クマンバチ)

キイロスズメバチ(家に多い)

コガタスズメバチ 庭木に多い

オオスズメバチ 地中に営巣、家はまれ

営巣場所:屋根裏、軒下、庭木、床下、雨戸戸袋、墓、地中

営巣期間:5月頃から12月頃  10月頃ハチ数最多

エサ:肉食(ムシ ケムシ 他のハチ)

駆除:素人には困難 専門業者(有料)が望ましい:特に8~11月は危険

 

アシナガバチ

営巣場所:軒下、庭木

営巣期間:4月頃から10月頃  9月頃ハチ数最多

エサ:肉食(ムシ ケムシ)

駆除:比較的容易といわれるが、やはり危険。専門業者(有料)が望ましい。

 

ミツバチ

営巣場所:屋根裏、床下

営巣期間:数年間

エサ:花ミツ  花粉

駆除:※素人には困難



ペストコントロールQ&A

「ペストコントロール」についてのQ&Aをまとめてみました。

Q.1 ペストコントロールとは、なんですか?  

A.ペスト(Pest)はネズミ・害虫などの有害生物のことで、コントロール(Control)は防御・制御するという意味です。日本ペストコントロール協会とは「ネズミ・害虫等の有害生物」を防除する専門業者により結成されたわが国唯一の団体です。昭和43年に創立され、その後社団法人の認可を経てビル管理法により厚生大臣から指定団体第一号に指定され今日に至っています。協会では、会員の知識技術の向上を図るとともに、より安全で確実な科学的防除作業の確立を目指し、「ペストロジー学会(害虫防除を専門的に研究する学会)」や、厚生省が推進する健康リビングなど国の環境整備事業にも協力しており、また市町村レベルでは、保健所等と協賛しています。全国に「害虫防除相談所」を設けると同時に、毎年6月4日を「虫の日」として相談業務を無料で行っています。

 

Q.2 屋根通気口に大きなハチが出入りしている。  

A.屋根裏にスズメバチが営巣しているもので、最も多い相談です。

1. 5月前後・・・巣造り開始 10月頃・・・巣最大、数最多  11月頃・・・ハチ急減 12前後以降・・・巣はカラ、巣の再利用なし。

2. 巣の位置・・・通気口の内側付近

3. 刺されるのは...人が近寄り過ぎる時(種類、状況により差がある)、巣に振動が及ぶ時、駆除に失敗した時

4. 駆除は・・・専門業者(有料)が安心。

5. 自己駆除は・・・中期以降の巣は、かなりの危険を伴う (周辺に人気のない場合で、原則夜間に実施するが、    駆除翌朝帰ってくるハチの対処も必要)

6. 過去にスズメバチに刺されたことがないか。

7. スズメバチは害虫も食べてくれる。

8. その他(近所との関係、屋根裏に入れるか、幼児がいないかなど) 11月~12月頃に巣がカラになるのなら、そっと放置する。翌年3月頃に巣を除去し、通気口に網をかぶせる。業者に駆除を依頼する。

 

Q.3 2日前、子供がミツバチに刺された。大丈夫か?死なないか?

A.ミツバチで、30分程度で全身症状が出なければ、大丈夫でしょうハチに刺されたら、局所症状(キズ周辺の痛みと腫れ)を生じますが、人によってはさらに、5~30分で軽度~重度の全身症状(だるい、苦しい、はき気、意識もうろう、ショック)を起こすことがあります。これは、体質によっては、体内に入ったハチ毒に対するアレルギー性の抗体をつくり、2度目以降に同種または近縁種のハチに刺された場合に、この抗体とハチ毒とが結びつき、即時型アレルギーを起こすものです。そして、ショック症状のうち一部の人が、死亡しています。ただ、ショックのような重い症状を起こすのは、多くがスズメバチ、一部がアシナガバチで、ミツバチではまれです。死者は40才以上に多く、20才以下の死亡事例はまれです。

スズメバチの2回目以降は要注意!

死亡者数 ハチ・・・・44人、食中毒・・・・2人、交通事故・・10,649人(平成6年)

 

  Q.4 よく部屋にスズメバチが入ってくる。夫が、さわって2度刺された。

A.偶然、飛び込んだハチはあわてていますが、さわらなければ、まず、人をおそいません。落ち着いて窓を開け、出ていくのを待ちましょう。逃げない時は、スプレー式殺虫剤を使います。少量でもかかれば10分程度で床に落ちますが、死んだように見えても、刺すことがあるので、手で触らずに処分してください。しばしば同種のハチが入ってくる場合は、巣が近くにある可能性もあります。車に飛び込んだ場合も、落ち着いて車を止め、窓を開けましょう。    交通事故の方が危険です。

 

Q.5 家の外壁にミツバチが群れている。

A.ミツバチの巣分かれ(分封)ブンポウです。ミツバチは春にハチの数が増えると、古い女王に巣をゆずり、約半数の働きバチを連れ、新たな営巣場所を求めて旅立ちます。この群は、営巣場所が決まるまで、いったん、木の枝などで休みますが、おとなしく、刺激しなければめったに刺さず、数日で目的地に飛び去ります。



メディア報道のお知らせ

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こちらは、以前にテレビ報道いただいた際の画像です。

成和はこれまでに、HTV「てれび宣言」、tss(FNN)「スーパーニュース」等に報道いただきました。




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